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フランスパンに恋をして パンとワインとマリアージュ

フランスパンに恋♥をして パンとワインとマリアージュ Vol.4 ソムリエ 岩田 渉さん

アジア・オセアニア最優秀ソムリエ岩田渉さんが教えてくれるお家で楽しむフランスパン&ワイン

「オリーブのプチブール」の楽しみ方。

「オリーブのプチブール」の楽しみ方。

『ワインとマリアージュ』企画第4弾は、オリーブの一大生産地スペイン産のグリーンオリーブの塩漬けを練り込んだ、小さくて可愛いブール「オリーブのプチブール」です。ちょっぴり塩味がきいているので、そのままパスタやチーズと合わせてもお楽しみいただけます。程よい塩味とちょっと冷やした爽やかワイン、特に暑い季節にはピッタリです。

岩田さん、「オリーブのプチブール」はいかがですか?

香りから既にうま味を感じさせます。オリーブの豊かな香りも広がって、ワインには最適のパンですね。噛めば噛むほどオリーブの味わいがジュワッと溢れ出て、思わずワインが進みそう。程よい塩味もあり、パンだけで食べていても充分満足感が味わえますが、ここでは2種類のワインと合わせて、夏らしいシンプルな楽しみ方をご紹介します。

岩田さん、「オリーブのプチブール」はいかがですか?

プロヴァンス風に楽しむ。

「オリーブのプチブール」に合うメニューとして、まず思い浮かぶのが“アンチョビのタプナード”。塩漬けアンチョビと黒オリーブ、ニンニクなどを刻んで、オリーブオイルで合わせたシンプルなソースですが、フランスパンにとってもよく合い、ワインが進むつけ合わせです。最近は一般的な食料品店でも見かけるようになりました。そもそもプロヴァンス生まれのソースなので、プロヴァンスのロゼワインを合わせましょう。心地よい酸味を主体としたロゼワインは、食事によく合うものが多く、近年フランスでは消費量が白ワインを上回るなど、人気も急上昇中です。
(写真のワイン:シャトー ミュニティ「エム・ド・ミュニティ」/フランス)

サンフランシスコ風 “クラムチャウダー” に浸して。

イタリア風に楽しむ

もっとシンプルに楽しみたいなら、手軽にお好みの生ハムと合わせてみましょう。少し冷やしたイタリアのカジュアルな白ワインがこの上なくよく合うと思います。実は生ハム、ベイクアップしたてのパンにのせると、パンの熱で生ハムの脂が程よく溶けて、パンともよく馴染み、より一層おいしく召し上がれます。焼きたてのル・オーブンのパンと薄切り生ハムは、まさに鉄板のペアリング。ぜひとも一度お試しください。
(写真のワイン:サンタ クリスティーナ「ビアンコ」/イタリア)

イタリア風に楽しむ

岩田さんのサイン入りワインプレゼント。

岩田さんが選んでくださったワインにサインを入れて、Pascoのオンラインショップ会員限定で2名さまにどちらか1本をプレゼント。(どちらが当たるかはお楽しみ!)
ル・オーブンのパンと合わせて、お好みのスタイルで お楽しみください。

ご応募はこちらから
(Pascoのオンラインショップ会員限定) ☞ 
2020年8月18日(火) ~ 8月31日(月)23:59まで 

岩田さんのサイン入りワインプレゼント。

Wataru IWATA

1989年愛知県生まれ。同志社大学に在学中、留学先のニュージーランドでワインに魅了され、4年間ワインの勉強に没頭。 同大卒業後、2014年にソムリエ資格を取得。
> 2017年「第8回全日本最優秀ソムリエコンクール」優勝
> 2018年「第4回A.S.Iアジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール」優勝
> 2019年「第16回A.S.I.世界最優秀ソムリエコンクール」11位入賞
2019年9月より「THE THOUSAND KYOTO」でシェフソムリエに就任。